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おかあさんの「?」に答える たいせつな放射線の話

東京電力の福島第一原子力発電事故から約3年半、お子さんを持つおかあさん方の放射線による人体影響、子どもへの影響、食品への影響への不安はいまだに払拭されていません。全国のおかあさん方から寄せられた疑問をもとにQ&A形式で放射線の子どもへの影響などを解説する他、巻末には放射線の基礎知識を収録しています。

子育て中のおかあさんはもちろん、おかあさん方と関わる保育園・幼稚園教諭や保健師、放射線技師の方などの研修用としてもお使いいただけます。
 
 

仕様

  • 平成26年12月発行
  • B5判 24頁
  • 310円(税込) ※送料は別途申し受けます。
   

コンテンツ

放射線による体・子どもへの影響
Q1.放射線を体に受けるとどのような影響が出るのですか?
Q2.どれくらいの量の放射線を受けると体に影響が出るのですか?
Q3.妊娠中に放射線を受けると胎児への影響はあるのですか?
Q4.子どもは大人より放射線の影響を受けやすいのですか?
Q5.チェルノブイリの事故後、子どもに甲状腺がんが増えたと聞きました。
今後、福島の子どもに甲状腺がんが増えるのですか?
放射線による食品への影響
Q6.食品中の放射性物質の基準値は、子どもへの影響も配慮した数値なのですか? 
Q7.基準値以下なら食べ続けても問題ないのでしょうか?
Q8.給食やスーパーの食材は安全なのでしょうか?
低線量の放射線の影響
Q9.100ミリシーベルト以下の放射線を受けた場合、放射線が原因でなったがんかどうかわからないのはどうしてですか?
Q10.今後、福島第一原子力発電所事故の影響で、がんや白血病になるリスク(確率)は増えるのでしょうか?
Q11.原爆の影響と福島第一原子力発電所事故による影響はどう違うのですか?
放射線から身を守る
Q12.放射性物質を体の中に取り込むのを防ぐには、どうしたらいいのでしょうか?
【解説】放射線の基礎知識
  • 放射線はどういうもの
  • 自然に受けている放射線
  • もともと体の中にも存在している放射性物質
  • 内部被ばくと外部被ばくの違い
  • 等価線量と実効線量
  • 個人の被ばく線量
  • 「人工の放射線は体に悪い」は誤解
  • 「放射能は減らない」という間違い
  • 事故で放出されたもの
  • トリチウムの影響
 

 

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