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原子力総合パンフレット2024

日本のエネルギー事情、原子力発電、原子力施設の規制や安全対策、原子力防災、放射線など、幅広い内容を図やイラストで解説したパンフレットです。

原子力に関する総合解説書として、原子力に関する業務に携わる方の基礎的な学習のほか、さまざまな勉強会や研修会、説明会などで広くご活用いただけます。

※広報・調査等交付金でご活用される自治体さまも多数いらっしゃいます。

※画像は原子力総合パンフレット2023のものを掲載しております。表紙は制作中です。
 

仕様

  • 2025年1月末発行(第11版)
  • A4判(カラー) 100頁
  • 1,000円(税込) ※送料は別途申し受けます。
 
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監修

  • 全編
    黒﨑 健 氏(京都大学 複合原子力科学研究所 附属安全原子力システム研究センター 教授)
  • 1章「日本のエネルギー事情と原子力政策」
    小山 堅 氏(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 専務理事 首席研究員)
    木村 謙仁 氏(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 電力ユニット 原子力グループ 兼 研究戦略ユニット 研究戦略グループ 主任研究員)
  • 5章「放射線と放射線防護」
    松本 義久 氏(東京科学大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 准教授)
  • 6章「原子力防災」
    安田 仲宏 氏(福井大学 附属国際原子力工学研究所 教授)


 

改訂ポイント

  • 各章の章初め、または章末に各監修者のトレンド等の解説を掲載
  • 原子力発電所の廃炉措置の情報を新たに集約
  • GX基本方針から、GX2040ビジョン、第七次エネルギー基本計画への流れを記載
  • 福島第一原子力発煙所のデブリ取り出し、処理水放出の状況を詳しく解説




コンテンツ ※こちらは2023年のものを記載しております

1章 日本のエネルギー事情と原子力政策
日本のエネルギー選択の歴史と原子力
エネルギーミックスの重要性
日本のエネルギー政策~各電源の位置づけと特徴~
日本のエネルギー政策~2030年、2050年に向けた方針~
エネルギーの安定供給の確保
エネルギーの経済効率性と価格安定
環境への適合
原子力の安定的な利用に向けて~再稼働、核燃料サイクル、使用済燃料の中間貯蔵~
原子力の安定的な利用に向けて~高レベル放射性廃棄物~
国際的な原子力平和利用と核の拡散防止への貢献
〈参考〉世界の原子力発電の状況
〈トピック〉電力需給ひっ迫
〈トピック〉エネルギー安定供給と気候変動対策
2章 原子力開発と発電への利用
原子力開発の歴史
日本の原子力施設の状況
原子力発電のしくみ
原子炉の種類
次世代原子炉の種類
原子力発電所の構成
原子力発電の特徴
原子力発電所の廃止措置と解体廃棄物
核燃料サイクル
再処理と使用済燃料の中間貯蔵
高レベル放射性廃棄物
低レベル放射性廃棄物
3章 放射線と放射線防護
さまざまな分野で活躍する放射線
放射線と放射能の性質
放射能・放射線の単位と測定
被ばくと健康影響
外部被ばくと内部被ばく
身のまわりの放射線
放射線被ばくによるリスク低減とモニタリング
4章 原子力施設の規制と安全性向上対策
原子力発電所の規制と検査制度
新規制基準を踏まえた原子力施設の安全確保
原子力発電所の地震の揺れや津波・浸水への対策
自然現象や重大事故への対策
原子力施設のさらなる安全性向上に向けた対策
自主的・継続的な安全性向上への取り組み
5章 原子力防災
原子力防災の概要
原子力災害対策と緊急事態の区分
初期対応段階での防護措置
被ばくを避けるためにとる行動(防護措置)
平常時と原子力災害時の住民の行動
6章 福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた取り組み
福島第一原子力発電所自己の概要と教訓
廃炉への取り組み~中長期ロードマップ、燃料デブリ~
廃炉への取り組み~汚染水対策、処理水の取り扱い~
周辺住民や飲食物への影響
 
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