地層処分事業の学習活動に参加いただいた団体の皆さま等の全国交流会
開催レポート
日時
2025年2月8日(土) 13:00~16:20
場所
ビジョンセンター田町
参加者数
46団体、82名
主催
資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構(NUMO)
第1部
開会挨拶
横手 広樹 経済産業省 資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課長
トークセッション
テーマ 『山口理事長×次世代層~地層処分を学習した若者たちからのメッセージ~』
ファシリテーター
浅沼 徳子 氏 東海大学 准教授
パネリスト
山口 彰 原子力発電環境整備機構 理事長
尾﨑 将矢 氏 松江エネルギー研究会
今泉 友里 氏 福井南高等学校浅井ゼミ
安藤 七哉 氏 エネルギーミライズ
若菜 晏 氏 東京学芸大学附属国際中等教育学校
平原 成美 氏 東京学芸大学附属国際中等教育学
・映像は
こちら
・資源エネルギー庁資料
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アンケートより
意欲的な学生が多くて有意義な意見交換だったと思う。
「対話」の方法や中身について、深く知ることが出来た。
若い世代がいろいろなアプローチをし、考えていることを知ることができた。
企画が良かった。若い方たちの関心を知り、今後の自分の活動の切り口にしたいと思う。
若い人たちは、子どもの時から、授業中隣同士や少人数のグループでの活動に長けていて、対話重視の成果かと思われる。納得しながら聞かせてもらった。皆様の熱意が伝わってきた。
山口理事長や他の登壇者の方の経験豊富な意見を聞けて、今までの自分の意見を考え直したり強めたりする機会になってすごく楽しかった。
Q&Aの方式でNUMOの人がどういう活動をしているのか聞いていてわかりやすかった。
学生たちがどのようなきっかけで地層処分に興味を持ったのか、どのような考えを持っているのか知る機会となった。
対話の進め方は難しく、だれもが悩んでいることが判明した。その中でビッグピクチャーや共通点を見つければ壁が少しずつ減っていくこと。
第2部
2つのテーマに分かれてのグループディスカッション
グループディスカッション1
A. 『一般の人の興味を引くアプローチ方法・効果的な情報発信とは』
B. 『持続可能な活動にするために~次の世代に活動を繋ぐためには~』
グループディスカッション2
A. 『一般の人の興味を引くアプローチ方法・効果的な情報発信とは』
C. 『教育現場で地層処分の学習を継続的に取り入れるために』
アンケートより
※グループディスカッション1・2を含む
高校生や大学生の発想力は侮れない。大人だと諦めることも何とか実現させようと今までの枠を超える実行力が感じられる。
興味を持ってもらうために施設見学が有効だという話が出た際に、NUMOが施設を持っていれば良いと話していたことが、とても納得した。
各年代層がそれぞれ真剣に考えて、普段話せない地層処分について話せたのは本当に良かった。
色々な世代の人たちでディスカッションをしたことで、今までにない新しい見方をすることができた。
自分の意見に対して賛否多様な考えを加えていただいたり、新たな視点からの意見を出していただけて発見が多くあって面白かった。
Z世代の考え方を知ることができた。
世代が混在した議論が楽しかった。
教育関係者のみであったことから、日々もがいておられる様子や、どう工夫するかという点で勉強になった。