地層処分を学ぶ有志の会(静岡県)

- 団体の設立経緯・概要
- 私たちは、原子力発電の過程で発生する高レベル放射性廃棄物に関心の高い大学生と社会人の有志で集まった団体。これまで、「地層処分問題という社会課題をどうやって私たち次世代層に知ってもらい、考えてもらえるか」という観点から勉強会や、SNSを活用した発信等を行ってきた。
今後のために、より知識を広げるため、実際に研究がおこなわれている施設を訪れ、地層処分事業や高レベル放射性廃棄物に関する知見を深めたいと考えている。
参加メンバーはSNSを日常的に使っているので、今回の施設見学で学んだことを積極的にSNSで発信・シェアすることで、同年代に対する地層処分問題の認知拡大をしていきたいと考えている。
- 企画者の感想
勉強会で、幌延深地層研究センターでどのような研究や広報活動がされているかを知ることができた。また、地層処分事業について改めて学び直すことができ、今回の説明や今までの活動の中で生まれた疑問点についても知ることができて有意義な時間になった。見学会では地下施設の模型や地下での作業の映像と、実物のオーバーパックや定置装置を見たり、作業用エレベーターを模したものに乗ったりと貴重な体験をさせていただいた。見学をしたことで、より深地層研究について深く知ることができ、記憶にも残りやすくなったと思う。今後のイベント出展や活動での説明時に今回の幌延視察での経験を役立てていきたいと考えている。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 多くの場所に行けて、勉強ができ、有意義な時間を過ごせました。
- 他大学の方とも仲良くすることができ、そして同じ大学の人とも楽しく学ぶことが出来て良かったです。
- 実際に説明を受けて知識を深めることが出来ました。また、どんな環境で行っているのかを見ることで、より興味を持つことが出来ました。
- 他のPR館ではなかなか知ることが出来ない情報がたくさんあったので時間が足りないと感じました。また、今回せっかく大学生の集まりだったので意見交換の場があったら良いなと少し思いました。
- 今回は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。