活動レポート

品川大田地区電力協会(東京都) 
  • 活動内容
    • 勉強会、日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2024年10月28日(月)~29日(火)
  • 参加者
    • 16名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 品川大田地区電力協会は東京都電力協会の支部として、1954年に小山地区(その後、品川地区に名称変更)、大田地区として設立し、2014年に合併した任意団体。
      電気をはじめとしたエネルギーに関する諸課題解決に向けて、省エネルギー技術の向上やエネルギー関連知識の向上を図り、会員相互の親睦を深め、会員の健全な発展に期するとともに産業振興と地域社会の発展に貢献することを目的としている。
  • 企画者の感想
      この団体は、そもそも電力業界の応援団体ではあるが、個人レベルでは、原子力発電等に懐疑的な方もいらっしゃると思っている。今回の高レベル放射性廃棄物の処分の勉強会・見学会の後、お話を聞いて、これなら原子力を再稼働して安定的な供給をしてほしいという意見を多く聞いた。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • エネルギー資源の少ない日本では原子力エネルギーは将来的にも必要なことになる。地震国日本では最大限の安全対策を施した原子力活用が求められる。技術者は自己の技術力・知識におぼれず常に最高レベルの技術力を維持する必要は当然のことであるが、放射性廃棄物の処分計画を先行して原子力計画を進めてほしい。
    • 見学前日に勉強会があったので、見学当日は現地で良く理解出来た。
    • 誰もが安全を求めている。安全を継続してもらいたい。
    • 実際の作業、現物をほとんど見られないのは残念である。
    • 大変有意義な活動だった。見学時間がもっと取れたら更にいいと思った。
    • 単語は知っていたが内容は知らなかったため、勉強になった。同僚や友人にも伝えていきたい。
    • 小中高生にも広報を広めて理解できるようにしたら良いと思う。
    • 自分達が普段使用している電気は、各施設の従業員が危険と隣り合わせの中、作られていることを改めて感じた。安全に電気が使えることを感謝するとともに、使用者として高レベル放射性廃棄物と向き合い、正しく理解しなければならないと思った。
    • 一万年後の人類がガラス固化体をエネルギー資源として利用するため掘り出すかもしれない。我々は後世の人々に財産を残しているかもしれない。不安も希望も考え方次第ではないか?