活動レポート

ホールアース学習会(福岡県) 
  • 活動内容
    • 勉強会、日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2024年10月14日(月)~15日(火)
  • 参加者
    • 5名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 代表は、福岡県内を中心に環境問題(廃棄物、地球温暖化等)の啓発を行っています。2015年に高レベル放射性廃棄物の対話型ワークショップに参加したことを機に、本課題の勉強会などに参加して参りました。
      2017年度からは知人に誘われて、地層処分の勉強会・ワークショップへの参加、青森県六ヶ所村、東海第二発電所等の視察を通じ、地層処分の学びを深めてきました。一方で、地層処分について把握する市民は限られることや、この問題がまだ身近な問題とは感じられていないこと、現状を知る場、議論を行う機会が少ないこと等の理由から、この地層処分をより多くの方が知り、考える機会を提供できないかと感じ、今般、新たなグループを立ち上げることといたしました。
  • 企画者の感想
      今回、六ヶ所村の視察は2回目でしたが、改めて、この地層処分のアウトラインを把握する目的では、この六ヶ所村が最も歴史があり理解しやすい場であると感じました。高レベル放射性廃棄物の貯蔵施設は報道などで見たことのある方も多く、これを現実として受け止める機会になりました。日程の都合で参加できなかった方も多く、次年度、他の場所に行くよりは、六ヶ所村に多くの方を案内したいと感じます。また、可能であれば六ヶ所村の地域の方との交流などもあると、今後、この地層処分問題をどのように進めるべきか、地域に寄り添った考え方ができるのではないかと感じています。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 一度には理解するのが難しい問題であり、本当にどうあるべきかは人によって、社会情勢によっても変化するため、多くの方と一緒に考え、継続して学んでいきたい。
    • 規模等は、現地に視察に行くことでしか分からないものもあり、座学で勉強するよりも知識、学びを深めることができました。
    • 高レベル放射性廃棄物の処分に関わる実際の施設だけでなく、立地自治体の様子まで見られたのは、エネルギー問題を考えるうえで非常に有意義だった。ただし、かけ足だったため消化不良気味になったこと、グループ間での感想や気づきの共有をする時間が無かったのが少し残念。