活動レポート

ユーアイ・KAKKIN徳島(徳島県) 
  • 活動内容
    • 勉強会、日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2024年10月6日(日)~7日(月)
  • 参加者
    • 16名
  • 団体の設立経緯・概要
    • ユーアイとしては、旧「友愛連絡会」の意思を継承し、四国4県組織との情報交換の場であるユーアイ・KAKKIN四国ブロック会議での情報連携を軸とし「自由にして民主的な労働運動の推進」などを基本に、また、KAKKINとしては「核兵器の廃絶や原子力の平和利用」などを掲げ、関係団体との連携や各種研修会等を開催している。
  • 企画者の感想
      勉強会では活発な意見交換が行われ、原子燃料サイクル関連施設の見学会では参加者が熱心に視察する様子がうかがえた。参加者の反応や意見からも、本研修会を通じて、「放射性廃棄物の地層処分についての理解を深め、我々の運動の目的と方向性を再確認する」としていた目的は達成できたものと受け止めている。
      今回の学びや経験をユーアイ・KAKKIN徳島の組織内に共有していくとともに、各構成組織においても、勉強会や見学会を計画するなど、理解が広がるように継続して取り組んでいきたいと考えている。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 30~50年貯蔵。気の遠くなる様な事業。地域との関係性、色々大変な事ばかり。
    • 放射性廃棄物の処分については永遠の課題であるため、色々な方へ理解していただくことが必要であることは再認識した。
    • 原子燃料はリサイクル率が高く、資源の有効活用が可能だと知ることが出来、施設見学ではより安全となるよう新たな対策を取り続けている様子を見ることが出来た。今回得た内容を周囲に話し、知識を持つ人が増えればと思う。
    • 原発の廃棄物処分については事業として不可欠である事。必要性と安全性を広く一般の人たちに理解してもらえるようこれからも頑張ってください。
    • 学びの機会は正しく理解するうえで重要と考える。このため、地層処分については引き続き学習の機会を設けて欲しいと思うし、学習支援事業についても、各団体、教育機関へPRしていくべきである。
    • 今回参加して、原子燃料の再処理—地層処分について勉強出来た。これまでパンフレット等でしか見た事がなかったが実際に施設を見ることでより理解を深められたと思う。今後も地層処分について自分でも情報収集して勉強していきたいと感じた。