活動レポート

福島県立安積高等学校(福島県) 
  • 活動内容
    • 日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2024年8月19日(月)
  • 参加者
    • 9名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 昨年度の担当者は2015年度より毎年「国際高校生放射線防護ワークショップ」を主催し、福島の高校生が県外海外の高校生とともに震災・原発事故後の福島の状況を体験的に学び、学んだことを発信するワークショップを実施してきた。これまで、国外ではフランス、台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシア、県外では広島県内や東京都内の高校、福島県内の高校と実績がある。今年度は、郡山と姉妹都市であるドイツのエッシン市や2学年修学旅行先の台湾の生徒、震災学習に取り組む京都の中学生徒が来校し、エネルギー問題や原子力災害を含めた災害や災害地の復興について意見を交わす予定である。
  • 企画者の感想
      放射性廃棄物の存在やそれを取り巻く問題を生徒が理解できたのがよかった。今後は廃棄物の作られ方等、科学的なことを深く学ばせたい。
      生徒たちは実際に施設を見学することで、原子力についてより知識、関心が高まった。また、エネルギー問題について、「誰かがやってくれる」でなく、自分事として考えられるようになったと思う。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 貴重な経験をすることができ、行ってよかったと思いました。
    • 2年後に稼働が始まると新聞に出ていました。稼働が始まったらまた見学したいです。
    • ガラス固化体のサイズ感やウランの量感、貯蔵施設について体感で理解できたことが、とても有意義な経験だった。
    • 実際に 六ヶ所村の現状について見ることで理解を深めることができました。 今回 得た知見を周りと共有して行こうと思います。ありがとうございました。