地層処分事業の学習活動に参加いただいた団体の皆さま等の全国交流会
開催レポート
日時
2024年2月18日(日)
10:00~13:30
場所
ベルサール東京日本橋
参加者数
52団体、79名
主催
資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構(NUMO)
第1部
開会挨拶
下堀 友数 経済産業省資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課長
地層処分事業にかかる最近の動向 今年度に実施した取組み等について
植田 昌俊 原子力発電環境整備機構 理事
活動事例紹介
泉 優佳理 氏 もっと知りもっと語る会 代表
浅野 智恵美 氏 エネルギーミライズ 代表
森 夕乃 氏 福井南高等学校 浅井ゼミ
今泉 友里 氏 福井南高等学校 浅井ゼミ OG 桜美林大学1年
石原 孝子 氏 松江エネルギー研究会 代表
・資料PDF
情報提供 1
情報提供 2
活動事例 1
活動事例 2
活動事例 3
・映像は
こちら
アンケートより
どの活動も昨年度以上に「繋がり」を大切に活動されている様子が伝わってきて、聞いているこちらも大変勉強になりました。
福井南高校のOBが、卒業後も活動していて、やはり継続する事は大切だと感じた。
もっと他団体と話せる機会が欲しい。
自分たちの団体が同じことを行えるかというと様々難しい面もあると感じた。
各地域団体の連携、若い世代の取り組みを具体的に知ることができた。
高等学校における探究活動の取り組みが印象的であった。高大連携の点も素晴らしいです。今後、自校でも取り入れてみたい。
自主企画での参加の方のお話や他の施設について知ることができてよかった。
埋没林の話は、地層処分のことを発信していく面白い切り口になると思いました。
互いの活動の利点を認め合い、互いに取り組み、合同の活動ステップを着実踏みつつ進める姿が素晴らしい。
5000人超の意識調査を高校生が実施した事はすばらしい成果であり、他地域でも実施出来る事業と思いました。
幌延視察時のフェイスブックでのライブ配信は大変驚いた。SNSの積極的な活用は有効ではないか。
団体間の交流によって個々の活動に深まりが出て来たり、広まったりという好影響が出てくるということがわかった。
3件とも素晴らしい活動であり、今後の自分達の活動を行う上で大いに啓発されました。
自主企画学習により活動範囲を広げていくことの必要性を感じた。
これまでの自分達の活動と比較し、活動の振り返りができた。大学生と共に研修、勉強会、広報活動は行ってきたが、高・中校生との活動も考えてみたい。
この事業は1~2年とか短い期間では終わることがなく、若い人たちの理解継続が絶対必要である。輪が拡まり、活動してほしい。
若い人が熱心に取り組んでいることが印象的であった。
第2部
2つのテーマに分かれてのグループワーク
テーマ1 『継続的な活動のための意見交換』
テーマ2 『他団体との連携を希望する団体による意見交換』
アンケートより
課題解決につながるきっかけになりました。
小中高専、異なる校種の先生方と課題感や展望を話し合うことができて、たいへん建設的な場でした。
どのように継続をしていくかは各団体で共通の問題点であり、やはりみんなで意見を出し合って行くのが良いと思いました。
どうすれば第三者かつ無関心な人に伝えられるか、大人視点からの考えを学べた。
異なる地域で異なる思いで異なる活動をしておられる方々と意見交換し、活動のヒントを得た。
地域によって関心度の差があることに驚いた。
最終処分事業を次世代に継承していくには日本のエネルギーに関する教育が必要であることが強く印象付けられた。
他団体での実態が聞けたので、参考にしたいと思います。
皆さんが活動の輪を広げるのに苦労されている、それに対する支援策が具体的に必要と思う。
多様な連携方法や連携先があることに気づいた。
教育的中立性はこれからも求められると考えるので、そこを保つべきだ。
これからの活動の糸口をさぐりたい。
いろいろな方との交流を通して、全国民的な話題として関心を高めていく。
継続的な活動するためには、学習の場の確立をしていくための取り組みとして学校間でのネットワークをつくることが望まれる。そうすることにより、教員の異動によって起こる問題を解決できるのではないか。
若い人が関心を持っている、アプローチを広げていくことが大事だと思った。