Web交流会開催レポート
第1回Web交流会
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第2回Web交流会
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第3回Web交流会
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第4回Web交流会
第1回Web交流会
演題
『JAEA東濃地科学センターにおける地層処分技術に関する研究開発』
日時
2023年9月28日(木)18:30~20:00
場所
オンライン開催(Webex)
参加者
30名
共催
資源エネルギー庁 原子力発電環境整備機構(NUMO)
開会挨拶
丹 貴義 経済産業省 資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課 課長補佐
プログラム
情報共有『JAEA東濃地科学センターにおける地層処分技術に関する研究開発』
島田 顕臣 氏 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核燃料・バックエンド研究
開発部門 東濃地科学センター 地層科学研究部 年代測定技術開発グ
ループ 技術主幹
質疑応答
閉会挨拶
堀内 隆史 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループマネージャー
アンケートより
参考になったこと
地層処分の研究内容、成果が分かった。
地下水の年代測定法が具体的に理解できたこと。
歴史から現在が分かり、未来に続くということが分かりやすかった。
調査の内容、得られた効果について知見を深めることができた。
「深度500メートルで、約40気圧の高水圧下で湧水量を低減する技術」等新たな知見が聞けた。
坑道内を動画で見られたのはわかりやすかった。
地層処分に関わる技術の高さがわかりました。
印象に残ったこと
”過去は未来の鍵”・・ お話をうかがいながら思わずメモしました。
青函トンネルでの湧水対策に役立った研究が印象に残った。
「地質環境の長期安定性の研究」が進むことを期待している。
「地下500mでは、水が非常に怖い」と仰ったことが、印象に残りました。
土岐地球年代学研究所はどのような所で何を研究しているのか知る事ができました。
素晴らしい技術が確立されていることと、様々な学問の分野がつながり人材が育成されているということが印象に残った。
第2回Web交流会
演題
『地震断層と震源断層の関連性-地震災害の知識と我々の生活-』
日時
2023年10月24日(火)18:30~20:00
場所
オンライン開催(Webex)
参加者
22名
共催
資源エネルギー庁 原子力発電環境整備機構(NUMO)
開会挨拶
丹 貴義 経済産業省 資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課 課長補佐
プログラム
情報共有『地震断層と震源断層の関連性-地震災害の知識と我々の生活-』
山崎 晴雄 氏 東京都立大学名誉教授 理学博士
質疑応答
閉会挨拶
堀内 隆史 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループマネージャー
石田 純一 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループ 課長
アンケートより
参考になったこと
断層についての知識が薄かったので、知識として加える事が出来た。
これまで行政的な話が多かったので、技術的な観点からも話がお聞きできた。
地震と津波そして活断層の生成のメカニズムが分かりやすく説明された。
活断層と共存を考えることが大切であること。
日本列島の地下の環境について総合的に学ぶことができた。
印象に残ったこと
活断層についての被害は一概に言えることではないので正しい知識を得て共になり立たせる考えを持つ必要がある。
「活断層は忌み嫌うものではない」まるで原子力や最終処分場みたい、と思いました。
活断層について豊富な資料やきめ細かい説明をしていただいたこと。
日本でも、これまでの研究の結果、地層処分に適した地下環境は広く存在している。
第3回Web交流会
演題
『生活における認知バイアスについて~メディアリテラシーを身につけるために~』
日時
2023年12月21日(木)18:30~20:00
場所
オンライン開催(Webex)
参加者
27名
共催
資源エネルギー庁 原子力発電環境整備機構(NUMO)
開会挨拶
堀内 隆史 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループマネージャー
プログラム
情報共有1『交流サイトの活用方法の説明』
篠原 由尭 事務局 日本原子力文化財団 統括事業部
情報共有2『生活における認知バイアスについて
~メディアリテラシーを身につけるために~』
高橋 信 氏 東北大学大学院研究科技術社会システム専攻 教授
質疑応答
閉会挨拶
堀内 隆史 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループマネージャー
大原 優輝 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループ
アンケートより
参考になったこと
認知バイアスについて整理と理解が高まりました。
簡単なクイズがあり、自らバイアスがあることを実感しながら聞くことができました。
地層処分に関して認知バイアスという観点からの見方を新しく知ることができた。
先入観無く情報に接し、正しい情報を得るための参考になった。
新鮮な切り口からのお話を聞くことができました。
原発や地層処分のリスク理解を考える際の参考にしたいと思います。
印象に残ったこと
人の思考には「バイアス」があるということを自分で自覚するということが大切。
バイアスがかかっていることを認識して行動・考えをする必要がある。
情報発信は関心を持ってもらうのが最終目的ではなく、その後を進めるためのものである。
人間はネガティブで、それを無理矢理「ポジティブ」等の言葉を使っているなと感じました。
第4回Web交流会
演題
『原子力と地層処分「報道」を読み解くヒント』
日時
2024年2月7日(水)18:30~20:00
場所
オンライン開催(Webex)
参加者
24名
共催
資源エネルギー庁 原子力発電環境整備機構(NUMO)
開会挨拶
丹 貴義 経済産業省資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課 課長補佐
プログラム
情報共有『原子力と地層処分「報道」を読み解くヒント』
井川 陽次郎 氏 元読売新聞東京本社論説委員 電力中央研究所名誉研究アドバイザー
質疑応答
閉会挨拶
石田 純一 原子力発電環境整備機構 地域交流部 地域連携グループ 課長
アンケートより
参考になったこと
報道のOBの方の新聞各社の原子力発電所に対する報道内容についての解説から、メディアの影響、風評被害などの大きさをあらためて理解出来た。
新聞社の違いによる報道の違いがよく分かった。
地層処分において1000年ほどの安全が担保できればよいのでは、という考え方。
時系列に並べてお話しいただいたので、昔の話だと思っていた記事が、結構新しいものだと気づきました。
印象に残ったこと
SNSの発信やAIを活用して対話などの内容を組み込んで検索したときに分かりやすく表示されるようなものを整備することも大切である。
若い人がこの事業に取り組めるようにしなくてはいけない。
新聞各社の原子力発電に対するスタンスがしっかり決まっていることが残念でした。
「原発から逃げるのではなく、原発に逃げる」との考えは、リスクを科学的に考える上で参考になりました。
新聞の情報は新聞社の見方によってそれぞれなので、気をつけなければならない。