一般社団法人石川県経営者協会(石川県)
- 団体の設立経緯・概要
- 当協会は昭和23年に創設されて以来、国際化の進展とともに情報が錯綜する時代の中で、柔軟に対応できる企業経営の一助となるよう、経営者相互の啓発や経営力の向上を図る方策を研究し併せて、「企業の発展とともに地域の繁栄を目指す。」とした理念を掲げ、現在では石川県の主要経済団体のひとつに数えられるなど、充実した活動を続けている。最新の経営・人事労務情報を提供するとともに、「企業は人なり」という人間尊重の基本に立って、グローバル時代に対応する創造力に富んだ「人づくり」を支援し、明日を担う人材の育成に努めるなど、会員企業とともにより良い経営者としての道を着実に歩んでいきたいと考えている。
- 企画者の感想
視察以前は、再処理や放射性廃棄物の埋設などに対して、どちらかと言うとネガティブな考え方だったが、この活動を通して学んだことにより、ポジティブとまで言えないが、ニュートラル程になった。原子力発電にネガティブな考え方を持つ原因の一つに、私と同じく単純に勉強不足、知識不足もあるのではと思った。防犯などの理由で実施はできないかもしれないが、実際に施設内を見学できると、より身近に感じられ理解も深まると思った。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 説明する方が詳しく理解されていたので質問へのレスポンスが良く、素晴らしいと思った。放射性物質という見えない部分があるものをどう処理していくか、安全なのか地域住民への理解が難しいと思いました。
- 原子力発電は日本にとってこれからも必要であり、高レベル放射性廃棄物の処分について取り組んでいることに敬意を感じます。ガラス固化体の施設見学できなかったのが残念でした。
- 具体的に処分過程がイメージできました。
- 地層処分を身近に感じられ、自身で勉強する意志がわきました。