明和町商工会(三重県)
- 団体の設立経緯・概要
- 当商工会は、商工業の総合的改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として、昭和35年に設立、商工業者の経営支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っている。
- 企画者の感想
今回の視察では、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに入構することはできなかったが、模型や映像資料により、高レベル放射性廃棄物が安全、安心に保管されており、しっかりとした管理がされていれば、何の問題もないものだということを、理解することができた。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 事前の勉強会で少し知識を持って、自分なりにも気になるところを調べてから行ったので、非常に有意義だった。高レベル放射性廃棄物のことなど、こういう機会がないと知ることもないしもっと皆が行ける機会が持てればいいと思った。
- 高レベル放射性廃棄物の地層処分が非常に安全であると分かった。たくさんの人々がかかわって安全を守っている事に感謝したい。日本の電力は原子力発電なしではやっていけないからありがたい。
- 普段、毎日のように使用している電気について、当たり前のように何も考えず使用していたが、毎日安心して使用できるのは、たくさんの業務に従事していただいている人たちのおかげだとわかり、大切に電力を使用しようと思った。
- 放射性廃棄物の処分の必要性とエネルギー問題について大変理解できた事と、原発の必要性についてもよく理解できた。参加して大変よかった。
- 原発関連施設が与える地域の影響の大きさ(メリット)がある一方、地層処分のための場所は、港の整備・専用道路の建設などハードルの高さを実感した。