活動レポート

本庄市赤十字奉仕団(埼玉県) 
  • 活動内容
    • 日本原燃(株)見学会
  • 日時
    • 2023年8月7日(月)
  • 参加者
    • 7名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 平成19年10月に設立。「人々の幸せを願いかげの力となって人々に奉仕する」という赤十字の信条に従い、被災地や地域福祉の為の募金活動(千本桜まつりやふれ愛まつり、総合公園まつり等)、災害時の炊き出し訓練(本庄市内の学校)や料理教室(公民館等)、救急法の講習や先進地の研修視察などを主な活動としている。赤十字埼玉県支部との連携や近隣の赤十字奉仕団との交流などお互いに学び合っている。また、市内の大恩寺で生活するベトナム人のための支援団体への衣類食糧提供や、はにぽんプラザで「みんなの学校」を上映するなど様々な活動を行っている。
  • 企画者の感想
      原子力関連施設の建設により、産業が育たなかった六ヶ所村に雇用が生まれ、一つの町としてのレイクタウンも整備された。財政的にも豊かになった六ヶ所村の状況に原子燃料サイクル施設の建設は必ずしもそこにデメリットがあるとは言い切れないと思った。しかしながら、再処理に係る技術力の向上や新規制基準が強化されたというものの、世の中に絶対安全という保証がない。現段階では、最善の努力と設備の整備が行われていることを感じた。最終的には、高レベル放射性廃棄物は地層処分により埋め立てるということだが、受け入れ先にとって六ヶ所村のように多くのメリットをもたらすものであってほしいと思う。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • やはり現場を見ないと理解できないことはあると思います。エネルギー関連施設で1万人もの人が関わっている、それも安全管理を徹底してそれぞれの役割を果たしている、すごいことだと思います。
    • 放射性廃棄物の問題は永い間、日本にとって大きな課題であり原発を続ける限り続く問題である。原発を始めるときからわかっているのに延ばし延ばしにして来たことに問題がある。しかし資源が少ない日本にとって、原発の有無が依然として論議されている。国民的合意形成の時期に来ているのではないでしょうか。
    • 日本原燃様が実施している事業の大切さが良くわかりました。リサイクル事業はリスクの多い事は分かっているが廃棄物が最終処分されるまでの間の現場を見学でき、少し安心できました。
    • 毎日使っている電気のありがたさを感じた。良い勉強が出来ました。来てよかったです。