幌延町地層処分学習チーム(高知県)
- 団体の設立経緯・概要
- 昨年度から地層処分事業という社会課題について「少しでもこの問題を若者層に知ってもらうにはどうしたらいいか」とメンバー間で勉強会を開いたり、意見交換を行ってきた。無関心な若者に「私たちの言葉で」この問題を伝えるためには、自分たちがいろんな経験を通して知識を深める必要があると考えている。地層処分事業についてもっと多くの若者たちと一緒に考えるため、地層処分事業へのさらなる理解促進を図り次世代層への具体的な認知拡大方法を探るため、幌延深地層研究センターへの見学を希望する。
- 企画者の感想
勉強会を通して地層処分の技術的な側面の疑問から処分地の選定に関する様々な疑問について専門家の方々に話を伺い、メンバーの地層処分事業に関する知識の理解に役立ったと感じた。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- ガラス固化体にしない国がある理由を知ることができよかった。
- 質問がしやすい環境だった。
- 丁寧に説明していただき、理解することができた。資料も読んでみようと思った。
- 私は最低限、技術的なことを知れればよかったので情報量が多すぎた。しかし、他の人にとってはよかったと思うし、「よくいただく質問への回答」「参考資料」は初見のものが多くて学びになった。
- ある程度理解はしていたが、地下はあまり地震の影響を受けないなど新たな知識を得ることができた。
- リスクマネジメントを徹底的に実施しており、防災対策に万全な体制が整備されていることで信頼性が高まると思った。