天童エネルギー懇談会(山形県)
- 団体の設立経緯・概要
- 地域社会の発展と安定した生活環境づくりに不可欠なエネルギー問題について、正しい世論の喚起や自主的な研鑽による知識の向上を図り、将来のエネルギー問題に対処していくために、地域住民の合意形成を推進し、併せて地域の発展に寄与することを目的に、1994(H6)年2月に設立された。
- 企画者の感想
幌延施設の見学でこれまで全く知らなかった高レベル放射性廃棄物の地層処分について学ぶことができ、有意義な体験をさせていただいた。参加者からも「高レベル放射性廃棄物の地層処分について理解が深まった」「もっと多くの方に興味を持ってもらえるとよい」との声があり、企画した甲斐があったと感じている。今後もこのような施設見学の機会があればいいと思っており、NUMO事業を継続していってほしい。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 電力の安定供給の意味合いから、原子力発電の必要性を強く感じています。その上で、高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題は避けて通れません。自分自身の理解を深める上で大変勉強になりました。
- 具体的な実体験として肌で感じられた。絶対安全に対する技術の裏付を近くで見学できた事は有意義だった。
- 現場を見ることが大切だと思った。それにしても大規模な設備で驚いた。令和10年ごろに埋め戻してしまうというが、それまでに技術を確立させて国民の理解を得られる結論が出せるのか、もっと時間がかかるのかなと思う。
- 今出来る科学力で今やる。将来もっといい処分方法があるかも。
- 今までテレビのニュースでしか知らなかったことが実際に、その現場で説明を受けながら、わかりやすい模型を見ることができて大変有意義だった。