活動レポート

地層処分事業の学習活動にご参加いただいた学習団体等の全国交流会
開催レポート  
  • 日時
    • 2022年2月20日(日)10:00~13:20
  • 場所
    • オンライン開催(Webex・YouTube)
  • 参加者
    • 40団体・54名
  • 主催
    • 資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構(NUMO)
  • 開会・主催者挨拶
    • 下堀 友数 資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策課長

  • NUMOからの情報提供
    「地層処分事業にかかる最近の動向2021年度に実施した取組み等について」
    • NUMOからのご報告(学習支援事業、文献調査の状況)
      高橋 徹治 地域交流部長
    • 寿都町・神恵内村における対話活動
      末木 克久 寿都交流センター所長
      小野寺 正基 神恵内交流センター所長

  • 閉会挨拶
    • 植田 昌俊 NUMO理事

  • 映像は こちら
  • 資料 PDF

  • アンケートより
    • 対話の場の構成に反対派や慎重派の方々もいらっしゃるということと、NUMOの職員が住民として生活されているということ。
    • 地元との信頼関係、交流の大切さを感じました。
    • 住民の理解促進に向けて粘り強く広報を行っていること。
    • 寿都交流センターの末木所長、神恵内村の小野寺所長から、現地の様子が聞けたのは、期待値以上でした。うれしかったこと、これまでの成果、今後に向けた課題等、もっとお話を拝聴したいと思いました。
    • 神恵内村におけるNUMO交流センターの皆さまが、パンフレットを住民に直接手渡しておられ、住民のとのコミュニケーション充実に努力されていること。
    • 第一部でお話を聞く中で、住民の理解を得るためにはやはり積極的にコミュニケーションをとりながらつながりを持っていくことが大切であることを改めて学びました。
    • 地層処分問題に関して、寿都町と神恵内村とで歴史的なことや文化に違いがあり、反応が微妙に違っているとの話が印象に残った。
    • NUMOの現地での熱心な活動状況が印象的。現地での活動に加えて知事、道庁対応が重要であり、本社の強い関与が大事。
    • エネ庁・NUMOが地元と関係性を築くことに非常に力を注いでおられることが分かりました。
    • コロナ禍にも関わらず多くの活動団体の積極的な活動には感銘を受けました。
    • 寿都町、神恵内村のNUMOご担当者からの地域状況の紹介。
    • 今の2自治体の文献調査受け入れに対しては、北海道では処分場受け入れを拒否する条例があって北海道知事は処分場受け入れに繋がる次のステップではいくら2自体がOKでも拒否するだろう。その背景には、日本では福島事故の結果、ドイツメルケル政権によるドイツのエネルギー転換=脱原発に共鳴する世論が強い。このような政治的現実を如何に変えていくのかについて国民的な議論を立ち上げないと結局は日本には最終処分場はいつまでたっても見通しがなく、それは原発再稼働の是非の問題に響いてくる。脱原発ドイツでは最終処分場問題は決着がついているのですか?
    • 選択型学習活動で、具体的に寿都町や神恵内村へ訪問し、応援できるようなことができればと思います。
    • もっと各地から候補地が出るようにする為にも、もっときめ細かく全国各地での対話活動の継続は必要である。地層処分に関する理解促進の為には若い人(学生達)への教育が大切。又、私達のような一般人グループが各地区で活動していることも、理解活動のお役に立つのではないかと思っています。この二年間、コロナ禍で動けなかったことが残念です。
    • 小さいグループでの対話を積み重ねていく。立地地域の人々との交流を持つべきかな!
    • 住民の理解を得るための努力にします。御苦労様です。
    • 「寿都町、神恵内村だけの問題にしないようにするために」という事の文献調査を受け入れた町村の複雑な心境が伝わってきました。
    • ①様々な立場による関心の切り口や度合いが多様のため慎重に、寿都町等交流センターで対話が進められていること。②2017年7月公表の科学的特性マップは4.5年経過しているのに現在地域での文献調査が2ケ所で、しかも1年目であるのは進捗状況が遅いような気がした。
    • 神恵内村の「オスコイ通信」の中で「核のゴミ」という文言がありましたが、これは地元の人として抵抗がないのかが、興味のある点でした。