若者と地層処分を考える会(東京都)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 2005年以降、原子力開発にかかわる産学官から集まったシニアが、それまで培ってきた経験と見識を生かしエネルギー、原子力、放射線について草の根レベルの理解を醸成するために学生など若者との対話や交流を実施してきた。特に、本学習会では、幌延深地層研究センターの見学等および見学会に先立ち参加者の「知りたいこと、聞きたいこと」に焦点を当てた勉強会を行い地層処分に関する基礎知識を学生たちと共有することを目的とする。
- 企画者の感想
地層処分学習の実を挙げるためには、「百聞は一見にしかず」です。六ヶ所村にある日本原燃(株)の施設見学では、高レベル放射性廃棄物の発生の由来や地層処分に先立つ安全な貯蔵などを見学することができました。学生諸君がどのような印象を持ったのか興味があります。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 見学することで、実際の現状がわかってよかった。
- 新たな知見を得られるなど大変為になりました。
- 若者の地層処分について考え方や知識など、海外と日本の差を感じた。
- 事業を進めるにあたり、実施団体が与える影響が大きいことを理解しました。