和歌山社会教育研究会(和歌山県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 当団体は主に教育関係者で構成されていて、(1)青少年の育成、(2)学校教育の質の向上、(3)人権問題に関する調査・研究(4)、地域の融和、協調による活性化策の策定を目的として作られた任意団体で、会員約20名により構成されている。会員の一部は関西電力の原子力発電所、青森県六ヶ所村にある日本原燃の再処理施設等の見学と地層処分意見交換会への参加など原子力利用について次世代に正しい知識を付与するため、定期的に施設見学や勉強会を開催している。
- 企画者の感想
普段、見ることが出来ない施設を見学させてもらい原子力利用の一連の流れと諸課題について理解する良い機会となった。加えて勉強会では最終処分という大きな課題について理解できた。電気を使用している一人ひとりが課題認識を持つことが必要だと考える。今回の勉強会、見学会への参加を契機にエネルギー問題について可能な限り情報発信していきたい。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 田舎が福井県敦賀市で原子力に大変興味があった。福島での事故で、廃棄物の怖さが分かり、処分にも、興味があった。
- 人間が生きていく上で、原子力発電所は必要であると思います。併せて、廃棄物の問題は必ずあるので、処分の問題は一人一人が考える必要があると思いました。広く伝えていければと思います。
- 高レベル放射性廃棄物の処分地はなかなかどこの市町村にするかを決めるのは難しいと思いました。
- 進捗の度に機会があれば参加したい。
- 原子力施策の取り組み方がよく分かった。処分地は必要なので早急に適地を見つけてください。