島田市3Sの会(静岡県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 島田市の南西、御前崎市に中部電力(株)浜岡原子力発電所(停止中)があり、人口約10万人中9万4千人が含まれることから、2017年10月1日「島田市原子力災害広域避難計画」が策定され、市議会においても、過去UPZ区内に、多くの原子力発電所関係の質疑や議会での発電所見学を実施し、原子力発電に対する理解を深める機会が行われている。中部電力(株)からは定期的に安全性向上に向けた取り組み等を含む情報が提供され、自主的に学習会等を実施している。
- 企画者の感想
実際に見学し、なぜ地層処分が必要なのか、また、ガラス固化体も実物大を確認し、その安全性にも確信を得ることができ、大変有意義であった。地層処分の方法について、様々な方式をあらゆる角度から研究していることが理解でき、改めて幌延深地層研究センターの技術力の高さを感じた。使用済燃料がある限り、安全に処分されるよう、今後の研究成果を期待している。海外では実際に処分施設の建設が始まっており、国内での必要性を感じた。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 放射性廃棄物の扱いについて様々な方法の検討がなされていることを知り参考になった。
- 色々な可能性を探す為には実地での実験が必要であり、当施設見学は参考となった。
- 幌延の施設が実際の核物質を持ち込まずに様々な研究をされている事を理解する事ができ、大変有意義な見学だった。
- 現場を見ることでより理解が深まった。ガラス固化体も実物大で大きさがわかった。
- 実際に見聞し、なぜ地層処分なのか、そしてその安全性に確信を得られました。あらためて、幌延深地層研究センターの技術の高さに驚きました。
- 地層処分について、国民の理解を得ることができるか重要な課題となる。