友信会(和歌山県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 和歌山市内の住宅会社、建設会社を中心とした経営者の交流会で、毎月定例会を開催して情報交換をしており、また不定期ながら、会の外部から講師を招いて講義を受けるなど、会員の研鑽機会を設けている。
また和歌山県の障がい者サッカーチーム「ブルーダイヤモンズ」の支援を継続的に行うなど、社会福祉活動にも参画している。
- 企画者の感想
これまでは地層処分と聞いてもほとんどイメージができなかったが、地下施設を見学したことにより想像が現実のものとなった。一定の安全性は確保できると感じた。
また、勉強会では概要について説明してもらい、一般論として全体像は理解できたが、実際に候補地を選定する過程においては、地域事情などを考慮したうえで更に踏み込んだ説明、明確な回答が必要であると考えられる。
さらに、この課題を含めて原子力全般についての広報が足りていないように感じている。
今回活用させてもらった支援制度をさらに拡大させ、原子力全般の理解につながるような方策の検討をお願いしたい。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 原子力にはたくさんの課題があることがわかった。ウソや隠し事はなく、住民の理解を得て、進めてほしい。
- 新しい発見もあり、非常に良かった。
- 原子燃料、放射性廃棄物について勉強できて良かった。
- 無知とも言える自分がどのくらい理解できるか分かりませんでしたが、とても分りやすく理解できたし、安全、安心を追求しながら最も良い案を採用し、そのために色々な事をしている事が分かりました。
- 早く処分場を作らなければいけないと思った。