エネルギーミライズ(愛知県)
勉強会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 電気のエネルギーを享受してきた現世代の責任と倫理公平性、地層処分地の選定と地域共生のあり方、先行する海外の動向などを学び、考えることを目的にグループを創設した。将来、次世代が安全・安心な暮らしを保てるよう、地層処分事業について知識を習得し、自分事として理解を深め、考える機会を得ていきたい。
- 企画者の感想
2020年はコロナ禍の中、寿都町、神恵内村の話題などがあり、地層処分事業が大きく動き出したと感じている。新聞報道などで初めて寿都町、神恵内村の動向を知った際は、「この町名、村名は何と読むの?日本のどの地域にあるの?」といった状態であった。
講師は、地層処分事業の要点を的確に説明され、改めて基本を学ぶ機会となった。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 感激と感謝です。ありがとうございました。本日のお話を原子力発電、地層処分に関して、感情的な批判のみを繰り返す方、そうした方の発信情報に惑わされている方に聞かせたいと思いました。
- 報道などで見聞きしてはいたものの、なかなか自分事としてとらえることができませんでしたが、初めて知ることも多く、日本や世界各地の取組みの状況を知ることができ、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。
- 他団体のメンバーで2016年から4年間、施設見学会と勉強会等を通じ、学びを重ねてきました。本年からは、居住地域で共に学ぶ仲間を増やすこととなりました。新しくメンバーとして繋がった方々の環境分野における高い専門性に惹かれます。メンバー間で少しずつ裾野を広げながら、学びを重ねてまいります。
- 日本は火山国で地震や津波など、防災のことも考えながら対話による理解を求めたり、情報の開示がされている。調査を行うにあたり、すぐに立地がされる訳ではないことをお聞きして、好感を持ちました。