女性ビジネス研究会“凛”(和歌山県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 当会は和歌山県経営者協会女性部会の会員を中心として、幅広い業種の経営者層約30名で構成されている。
原子力関連では2019年10月幌延深地層研究センター、2016年2月に関西電力 大飯原子力発電所および過去2回和歌山市内のJAビル、県立図書館で開催された意見交換会への参加など、原子力利用について学習してきた。
- 企画者の感想
これまで原子力は元より、電気料金に関係すること以外の電気事業に対する興味、理解度は高くなかったが、今回の視察を通じて電力業界が抱える課題のひとつを知ることができで有意義だったと考えている。今回の視察だけに止まらず、今後も継続して勉強会を企画するなど息の長い活動を続け、それぞれの業界での立場を利用して多くの方々に課題の存在、解決方法などについて、可能な範囲で理解活動を行っていきたい。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 大変勉強になった。2050年カーボンニュートラル脱炭素社会を国の方針で決定される中、原子力は必要と考えています。最終処分まできっちりとやれることが国民が原発などの理解を深める原点であると考えます。
- テレビの情報しか分らなかったが、講義を受けて少しだが理解できた。
- 今まで処分について分からなかったので今回の参加にして、国内での早急の処分の必要性が分かりました。
- 処分は必要なことなので進めていかなくてはならないことだと思いました。
- 色々な事(原子力に関して)が初めてよく分かりました。
- 高レベル放射性廃棄物の最終処分場は必要なものだと思っています。この情報を協会内でも共有できるよう情報発信する必要があると感じました。
- 分りやすい説明で良かった。時間的にもよかった。
- 東日本大震災以降、原子力のことが全面的に悪いと思われるようになってしまったが、確かに怖い面もありはするが、資源の少ない日本において安全を全面に出しつつ取り組んでいかなければいけないことなのではないでしょうか。