和歌山異業種交流会(和歌山県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 当団体は、経済活動の活性化、治安の強化、青少年への生活指導および育成、各地域間の連携強化による実現可能な地域発展方策の策定、実施ならびに市町村への提言を行うために有志で設立された団体で、会員43名により構成されている。
- 企画者の感想
会の名称のとおり、多種多様な業種で活動する者の寄り集まりである。
また、エネルギー関係業界に関係する者は在籍せず、電力業界がこのような課題を抱えていることを知っている参加者は少なかったが、今回の説明、見学を通じて原子力の有効活用とそれに伴う負の部分が理解できたと感じている。
今後はそれぞれの業界、立場を利用して、多くの方に課題の存在、解決方法などについて、可能な範囲で理解活動を行っていきたい。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 地層処分についてとても詳しく説明され、参考資料もとてもよく理解できる内容だった。ベントナイトの実験もよかった。
- 分かりやすい説明でした。根本的に原子力以外にないのでしょうか。放射性廃棄物が出るのは、最初から分かっていたことなのに、怖いことだと思う。
- 地層処分についてよく理解できた。機会があれば全国説明会も参加したい。
- 和歌山には原子力関連施設がないため、県全体が原子力発電は他人事であるかのように思っていると思います。私を含めて、今回この活動によりやはり他人事では無く、国民全体の問題として原子力発電について考えていかなければならないと感じました。
- 個人的には関係なしと思っていたが、重要なことで、改めて国民皆が考える必要があると思った。
- 現状の発電方策を考えるとやはり原発が必要であると再認識したので、廃棄物処分についての重要性を感じた。
- 地層処分の取組みについて少し理解できた。
- 原発がある以上、廃棄物を処分する事は必要であると感じました。地域での啓発活動を通して広く、安全性を伝える努力をもっと国がする必要があると思った。