えひめエネルギーの会(愛媛県)
勉強会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 松山市およびその周辺に住む女性で構成され、エネルギーや環境問題について学び、交流をしながら知識を深め、正確な情報を地域に発信していくことを目的に、平成16年4月に発足した。
- 企画者の感想
私自身は、2000年に最終処分に関する法律が施行された当初から、説明会やワークショップに参加し、科学的特性マップによる説明会にも何度か参加した。処分地の選定が進まないことには大変危惧している。
えひめエネルギーの会の会員の中にも地層処分についての勉強会に初めて参加した人がいるが、何度も勉強を続けながら正しく理解して、核のゴミは国民一人一人の問題であることを再認識することが大切だと思う。微力ながら周りの人にもこのことを伝えていくよう努めていきたいと思う。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 安全だといわれているのになぜ受け入れようとする自治体が出ないのか疑問に思っていたので。小中学校の教科書に載せて小さいころから説明をすることで将来のことも含めて知らせる活動につながると思います。文献で調べてもらうだけでも、メリットがたくさんあるのだから、利用することはいいと思う。
- どこに決まるのか大変困難なことと思います。
- オンラインでなく実際に聞きたかった。
- 高レベル放射性廃棄物については興味がありました。原発は建物にたとえるとトイレを作り忘れたマンションといわれるように、最終処分場を決めないで原子力発電をはじめたのが間違いの元だと思います。協力してくれる場所には雇用と御礼を充分にしていただきたい。
- もうずっと前(原子力発電所が設置した時点)から最終処分地の選定は同時に進行すべき事案なのに、何年かごとにくりかえし議論の高まりや停滞が起きてきているように思う。マイペースで継続して進めるべきと考える。しっかり確立せよ!専従担当者の設置が必要なのではないか?
- 今までもひと通り学んできたが、改めて学ぶことができた。
- もう少しゆっくり話しを聞くことができたらと思いました。