西那須野商工会(栃木県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
- 地域の経済団体として西那須野商工会を設立し、経営・税務・金融・労務など幅広い相談に対して会員事業所への巡回訪問や窓口で支援を行い、地域の商工業の総合的な改善発達を図り、地域経済の健全な発達に寄与することを目的に事業を推進している。
- 企画者の感想
百聞は一見に如かずで、実際に見学したことによってよく理解できた。一昨年には、六ヶ所村の施設を見学したことがあったため、今回の幌延の研究施設に関してもスムーズに理解することができたと思う。ただ、現実的な問題として、処分場誘致に立候補する自治体があるのか。また、そのような自治体があったとしても、処分場の閉鎖までに100年くらいかかるらしいとのことで、その間の使用済燃料や高レベル放射性廃棄物の仮保管場はどうするのか気になった。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 初めて坑道に入った。安全のためにかなりの時間をかけ調査していることに驚いた。
- 高レベル放射性廃棄物の地層処分技術の具体的な説明を聞いて、ある程度納得ができた。
- 見学したことで、日本のエネルギーの未来を考えるようになった。
- 現場を見て、現地スタッフの説明を聞いて、より理解が進んだ。
- 高レベル放射性廃棄物の問題について多くの方に知っていただきたい。
- 地中に処分するのが良いことは理解できたが、その後、100年先、1000年先に万が一のことが無いのか、どのように伝えていくのか、など気になった。