活動レポート

出雲商工会議所 工業部会(島根県) 

見学会の様子
  • 活動内容
    • 瑞浪超深地層研究所見学会
  • 実施日
    • 2019年9月13日(金)
  • 参加者
    • 7名
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  • 団体の設立経緯・概要
    • 業界の動向および経営問題の研究、情報交換を行うとともに同業者や関係業種の会員と交流を深めるために製造業、印刷業などを主体に設立。環境、経営改善、事業継承・人材育成確保の調査研究のほか圏域の経済団体との連携事業に協力している。
  • 企画者の感想
      総評として、この度の視察研修は、参加者から「満足した」、「概ね満足した」との声を聞いており、有意義な研修であったと評価している。
      管理をしなくても済むよう人類の生活環境から隔離し、300m以上の深地層に埋設処分することは理解できた。一方で地域においては、ガラス固化体が埋設されていることの継承は必要になると考える。事業を進めるにあたっては、何千年・何万年の間、地域で世代を超えて継承する視点も必要と感じた。「百聞は一見にしかず」というが、瑞浪超深地層研究所を視察して、日本においても高レベル放射性廃棄物の処分に向けた研究が進んでいる事を実感した。講演会や説明会を受講してもイメージがわかないが、このような施設を見ることは理解を深めるために効果的と思う。今回の視察研修を計画しなければ、処分事業に触れることはなかったのではないかと感じている。
  • 参加者の感想(アンケートから抜粋)
    • 現地で働く人の苦労が理解出来た。
    • 人間のとる行動、考えに完璧はないので、今、最善と思うことを実行することが必要と思う。
    • 現在休止中の原発稼働とセットで進めて欲しい。処分のみではコスト的に無理。
    • 処分の方法としては妥当と思った。
    • しっかりとしたフォローがあれば地層処分は大丈夫に感じた。