神奈川県電気工事工業組合高津地区本部(神奈川県)
見学会の様子
- 団体の設立経緯・概要
当組合は昭和22年、神奈川県内の中小電気工事業者が加入する神奈川県電気工事工業協同組合として発足しました。その後、協同組合を解消し、昭和41年に「中小企業団体の組織に関する法律」に基づき、神奈川県から認可された県内唯一の電気工事業の商工組合として再出発し、現在に至っております。
当組合は、県下に18地区本部を置き、組合員数は1670社を擁しており、神奈川県内の中小電気業者の地位向上を図ることを目的としております。
- 企画者の感想
- 「高レベル放射性廃棄物」という言葉は耳にしたことはあるが、実際どんな物で、誰が、どこで、どのような方法で処分しているか知らない参加者が多かった為、非常に勉強になりました。また、処分場の候補地が決まっていない現状がいかに大きな問題かということを認識しました。自分達が出した廃棄物、いわゆるゴミにより発生しているのだから、少しでも多くの国民に、また少しでも早くこの現状を理解する必要があると感じました。
そしてこの現状と問題に向き合って考える責任があるのではないかと思います。
今回の勉強会と見学会で学んだ内容と目の当たりにした現場のことを、積極的に情報発信していきたいと思います。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 地層処分について全くイメージが湧かなかったが、勉強会を通じて概要が理解できた。
- 普段の生活で高レベル放射性廃棄物の事をニュースなどで耳にすることはありましたが、自分自身の中でどこか人ごとという思いがあったと思います。勉強会、見学を終えて、今後はもっと真剣に、自分もこの問題を考えていかなくてはいけないと思いました。
- 高レベル放射性廃棄物の最終処分が、とても大変なことが分かりました。場所を探し、住民の賛成が必要なこと、この条件が揃わないと最終処分ができないのは大変だと思います。
- 原子力関連について、漠然としか知らない人が多いと思うので、この勉強会、見学会をもっと多くの人に知ってもらい参加してもらったらいいと思う。
- 高レベル放射性廃棄物という言葉を初めて知りました。原発の歴史は浅く、まだまだ考えなければいけないことが多く、何百年も先にまで影響がある事が分かった。
- この勉強会に参加するまでは、人ごとの様に感じて気にしていなかったが、色々なイベントを通してこちらからも沢山の人に知ってもらって、早く処分場所が決まるように協力して行きたいと思いました。