九州原子力会議(福岡県)
勉強会の様子
- 団体の設立経緯・概要
日本のエネルギー、原発の実態を正しく社会につなぎ、これを踏まえ早急な原発稼働及び新増設並びに高レベル放射性廃棄物地層処分施設建設などに向けた啓蒙活動を行っています。対象は、市民・学生。平成27年に発足し、平成29年に現行組織に改正しました。
発足以来、各種の勉強会や瑞浪超深地層研究所の見学会などの活動を実施しています。
- 企画者の感想
- 見学会
- 経営者を中心に5名引率して参加させていただきました。
基本的に原子力発電の必要性については理解をしている方々ですので、講師の説明を受け入れていました。
ただ、他の団体と意見交換ができたらもっと面白かったと思いますし、それを発展させてどちらかというと原子力に反対や懐疑的な人たちとの意見交換会を設けたらもっと理解が深まったのではないかと思います。それは物事を深く理解するためには反対意見を聞きながら、理解するのが必要だと思うからです。
六ケ所村を見学した人たちによる公開討論会を実施し、専門家チームがそこで出てきた疑問や反論に対して答えていくという形式でやると世間の目も集まり、もっと理解が深まるのではないでしょうか。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 原子力は非常にエコでクリーンなエネルギーです。再処理技術も含め、すべての原子力についての先進国になるべきだと思います。
- 初めて原子力発電の深いところまで触れて、いかに民間人が電気を使いながら何も知らないか、知らなかったかが情けなく思います。反対運動をする人たちにこの現場を見て欲しいと思います。
- 詳しく説明があったので安全に処理されているのが分かりました。一方、早く再利用できるようになれば良いと思います。
- 六ヶ所村の見学や、次の日の先生のお話など原子力についての知識が増え、とても興味を持つことが出来ました。
- 安全・安心という事が良くわかりました。