公益社団法人 兵庫工業会(兵庫県)
- 団体の設立経緯・概要
兵庫工業会は昭和60年7月に地域産業の振興と地域社会の発展、ならびに産業技術に関する人材の育成・指導などを目的に設立され、会員企業を含む兵庫県下の企業が兵庫県工業の発展に寄与すべく活動を進めている。また、産学官連携を通じて新産業の創出・技術振興などの事業にも取組んでいる。
- 企画者の感想
- 岐阜県瑞浪市の研究センターに続いて、2回目の見学を実施したが、長期計画の研究でもあり、担当者の皆さんの活動に敬意を表する。
- それぞれの組織が役割を担い、地道に研究を行なっているが、少しでも早く前に進むことができればと感じた。
- 研究施設とは言え、地元の方の理解がなければ、活動できないというジレンマもあるのではないか。
- 今回、参加したメンバーからは、日本の将来に向けて、しっかり取組んで欲しいという感想もあった。
- あらためて、放射能廃棄物の処理についての重要性が理解できた。
- 対応が進んでいる国、これからの国等、進捗状況に違いはあるが、国と国との連携も必要ではないかと感じた。
- それぞれ役割を持った組織が一緒に活動を進めていると思うが、縦割りにならず、しっかりと情報共有・連携を取りながら、今後の活動を進められればと思う。
- 個人として何ができるかを考えさせられる取組みだと感じた。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- 現時点での衆知を集めて安全対策の検証作業を地道に積み重ねられている関係者のご努力には頭が下がる思いであった。一方、個人として自分の住居近くにこの種の施設が造られるとしたときに、賛成できるか?と問われている気がした。
- 所用で欠席を考えたが、結果参加して大変良い経験ができ満足であった。
- 理解し易く「見える化」に取り組まれていることに感心した。基礎研究の重要性についても改めて認識できた。
- 日本の将来に向けた取り組みの必要性が理解できた。
- 地層処分候補地の決定について困難さが分かった。説明会の重要性と、理解者獲得の困難さが分かった。
- 現時点で大変理解できたので、今後もこういったイベントに参加して理解を深めたい。
- 将来的には作らなければならない施設だと思うが、非常に長い取組となるため、中途半端な活動になってはダメだと思う。