豊田くらしの会(山口県)
- 団体の設立経緯・概要
平成3年設立 当時の豊田町の支援を受けていたが、現在は自立した団体。
山口県地域消費者団体連絡協議会所属。
主な活動:消費者問題について地域での活動。ごみ問題、食の安心安全、エネルギー問題、悪質商法、嘘電話対策、地産地消等々。エネルギー問題に関しては、ETT(フォーラム・エネルギーを考える)事務局の支援を受け講演会や見学会を実施してきている。
- 企画者の感想
- 今回の勉強会は山口エナジー探偵団と合同での勉強会でした。見学会前の研修ということで、皆さん熱心に聞いていた。ベントナイトを使っての実験では、漏れない材質ということが目に見えてよかったかと思う。五感で感じることは理解を深めると感じた。
NUMOの方の説明もポイントをついて話されたと思う。高レベル放射性廃棄物については身近な話ではないので、すんなりと頭にはいるようなことではない。ただ既にある廃棄物を何とかしなくてはということと処分場の候補地決定迄の道程が簡単ではないが、時間の余裕があまりないことをわかっていただけたらと思う。次回の六ヶ所村の見学会で参加者関心が高まることを期待している。
- 参加者の感想(アンケートから抜粋)
- わが町に処分場を作ることになると、まだまだ理解することは時間がかかると思う。難しいと思う。
- 改めて「高レベル放射性廃棄物の処分」のむずかしさが分かった。
- 正しい情報を正しく受け取る事の重要性を実感。深く理解する為に、幾度かこのような勉強する機会があればぜひ参加したいと思う。
- ベントナイトの実験があり、体験できた事が良かった。
- 資料も分かりやすく、説明も今の時点では理解できた。
- 遠いところの人がする事で、私たちが考える事ではないと思っていたが、それは間違いで関心を持たなくてはいけないと思った。
- 放射性廃棄物の処分について詳しく知れたことは、参加して良かったと思う。
- 地球のため、子供たちの未来のため頑張ってほしい。
- 挿絵が多く分かりやすかった。
- やはり自分で勉強して来ましたが、話が聞けて分かりやすかった。