松江エネルギー研究会(島根県)
- 情報発信活動
(見学会参加学生によるプレゼン大会と意見交換)
- 実施日
- 2018年1月14日(日)イベント(島根県松江市)
- 実施目的
当会は、原子力及びエネルギー問題について積極的に学び、全国で唯一県庁所在地に原子力発電所が立地する地域として、正確な情報の基に理解活動をすることを目的としている。
今まで市民レベルでは語られることのなかった地層処分問題について自ら考えること。さらに自分事として捉え、広く一般住民へ周知し、一緒になって考えてもらう活動につなげることを目的とする。
- 実施内容
- 「ゼロから始めるエネルギーの話」をテーマに、見学会に参加した学生8名が、一般市民に学習成果をプレゼンテーションした。その後、イベントに参加された方々と意見交換をした。
また、学習内容をポスターにして、会場内に掲示した。
- 活動の成果
- 当会の年間テーマとして、昨年に引き続き「みんなで考えよう エネルギーのこと」と題して活動をしていた。
「地層処分」を学ぶ前に、原子力発電所の見学及び勉強会を実施し「エネルギー全般」を含め、「地層処分」について、実験なども含め、知識を得てからJAEA核燃料サイクル工学研究所の視察に向かった。
視察に参加したメンバーからは、今後は自分事として考え、周りの方々へ少しでも伝えていかなければと感想があり、また勉強会や視察会に参加したメンバーには情報発信の場にも参加してもうらことができ、一般の方には関心を持っていただくことができたと感じている。
- 参加者のこえ
- エネルギーについて正しく知ることができました。学生さんの体験を聞きとてもよく分かりました。正しい知識を得るために自分で考え行動できる学生の皆さんに感激すると共に頼もしく思いました。
- エネルギー・原発に対するイメージが覆されたという内容でした。この活動が更なる飛躍を遂げてほしいと思います。自分だけに留まらず、外に働きかけられるように”知る”という作業ができると良いと思いました。
- 学生の皆さんが正しい知識を得ようと努力している姿はとっても頼もしく感じた。ネガティブな情報が多い中、得られた知識を回りの方々に伝えることは容易な事ではないと思いますが、今後もこの勉強会を糧にして、知識を補充し、正しい知識で社会人として活躍して頂きたい。