NPO法人 日本の将来を考える会(茨城県)
- 実施日
- 2017年9月24日(日)
勉強会(愛知県名古屋市)
- 2017年9月25日(月)
見学会(瑞浪超深地層研究所)
- 参加者
- 実施目的
当会は、広く一般国民を対象として、わが国におけるエネルギー問題・教育問題等の解決に貢献するために、提言活動、学識向上のための啓蒙及び実践活動を行っている。
「地層処分」とは何か、その安全性はどうか、世界の現状はどうか、わが国には最終処分場の科学的な適地はあるのか、等の疑問に対する理解促進活動を対話形式で展開していく必要があると考えた。
- 実施内容
- 視察の1日目に地層処分についての事前勉強会、2日目に瑞浪超深地層研究所を視察した。
- 活動の成果
- 参加者の地層処分に関する大体の見解は、地下深くに埋設する方法が、最も現実的だと評価する一方、4万本ものガラス固化体を超長期間にわたって安全に保管できるのか、疑義を抱いています。ただ、“人工バリアで1000年間放射性物質を漏れ出ないようにしている”ことは理解できたようです。
- 参加者のこえ
- 地下500mと聞くと大変な深さと思ったが、安全管理がしっかりされているので、そう危険とは思わなかった。
- とにかく核のごみはどこかに処分しなければならず、今のところ、地中に処分するのが最もよいと思われる。
- 地層処分で想定されるさまざまな課題に取りくんでいることがわかった。
- 水が及ぼす岩盤への影響の項目を観測しているのになるほどと感じた。