お知らせ

第7回エネルギー・原子力に関する課題研究活動支援事業 成果発表会を開催しました(12/15)

2024.12.20
2024年12月15日(日)東京大学にて、当財団主催、電気事業連合会共催の第7回課題研究活動の成果発表会を開催しました。全国から集まった10校の高校生が“高校生による2050年のエネルギー・原子力計画を策定しよう!”というテーマに対して取り組んだ活動の成果を発表しました。

当日の集合写真
 
高校生の課題研究活動支援事業
https://www.ene100.jp/themed-research

最優秀賞は関西学院高等部、優秀賞は大阪府立豊中高等学校、審査員特別賞は市立札幌開成中等教育学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、山口県立宇部商業高等学校が受賞しました。

【受賞校とテーマ一覧】

●最優秀賞
関西学院高等部
高校生のエネルギー問題の無関心に対して、ゲーミフィケーションを用いるといかに変容するか
~町づくりシミュレーションゲームで消費電力について考える~
飯本武志審査委員長(東京大学教授)との表彰写真、発表の様子

●優秀賞
大阪府立豊中高等学校
ゼロカーボン 2050 に向けた高校生による取り組み
清原洋一審査員(秀明大学教授)との表彰写真、発表の様子

●審査員特別賞
市立札幌開成中等教育学校
色素増感太陽電池の高効率化
風間章光審査員(電気事業連合会)との表彰写真、発表の様子

東京学芸大学付属国際中等教育学校
中高生の地層処分教育を促進する教材開発
風間章光審査員(電気事業連合会)との表彰写真、発表の様子

山口県立宇部商業高等学校
2050 年のエネルギー・原子力計画を策定しよう!
~エネルギーミックスの大切さについて、みんなに伝え隊~
須山照子審査員(資源エネルギー庁)との表彰写真、発表の様子

●奨励賞
山形県立長井高等学校
山形県の環境(寒冷・雪・温泉・滝等)を活かしたエネルギーハーベスティングとエネルギーロスの削減

栃木県立大田原高等学校
持続可能な電力供給に向け地域資源の持つ可能性を探る~「那須おろし」を活用した地域発展を目指して~

京都府立桃山高等学校
風力発電の高効率化に向けた、集風装置周辺流れの可視化

愛媛県立新居浜工業高等学校
2050 年の日本のエネルギー計画の策定~自分事としてとらえる活動を次世代につなげていくために~

筑紫女学園高等学校
エネルギー問題を自分事として考えるきっかけを与える体験ブース「近未来の街 2025」の開発
~2025 紫苑祭 自然科学部(物理班)来場者 NO.1「おもしろい!」「やってみたい!」で小中学生のハートをつかむ!!~


発表後は、来年度、皆さんの後輩たちや自分たちが活動する時、エネルギー・原子力のことを考えてもらうためには、どういったテーマ設定だと良いか、異なる学校のメンバーで構成したグループに分かれてディスカッションを行いました。

グループワークの様子

本成果発表会の詳細については当財団HP掲載のコラム、またエネ百科内にセミナーレポートとして近日公開予定です。

過去の開催結果はこちら
https://www.ene100.jp/themed-research/backnumber

電気事業連合会 プレスリリース・お知らせ
2024年度「高校生による課題研究活動」の成果発表について~次世代を担う高校生に、エネルギー・原子力について主体的に考える機会をご提供~
https://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/__icsFiles/afieldfile/2024/12/16/press_20241216.pdf


 

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